2005-01-01から1年間の記事一覧

わたしのポスター発表

ポスター発表なんだから、当然、ポスターにこだわらなければいけないのに、わたしには、そう言うセンスというか能力というものが、ない。しかも、なんと、今回初めてパワーポイント(というのを・・・そのレベル・・・すっかり世の中の進化に乗り遅れたおば…

南雲直二の講演を聴く、知り合う

「障害受容」でご講演。南雲先生の著書は論文等も含め(障害受容系なら)たぶんほとんど読んでいる。だから私にとっては、ナマ南雲を見るのは初めてなるも、実はよく知る人で、先生が今回のご講演で何をお話されるのかをとても注目していた。今回の中心的な…

なま川喜田二郎を見る、話を聞く

これも、私にとってはとても興奮したひとときだった。私は結構KJ法にはお世話になっているので、直接に、ご本人からKJ法誕生秘話を聞けるというのは貴重な機会だった。もう相当のご高齢にも関わらず、KJ法について語る先生は、熱かった。熱すぎて、講…

のりちゃん講演

やはり、鎌倉矩子先生はスゴかった。圧巻。中田先生が、「巨人」と表されていたがまさに、OT界の巨人だ。学生のときは、「高次脳」ののりちゃん、と思っていたが(実際、私は研究法の授業で「高次脳」をテーマに選びのりちゃんに指導を受けたことを思い出…

OT学会

23〜26日まで、OT学会で筑波へ。今回の学会はどの講演やワークショップに行っても 満足度が高くて、実りある4日間だった。 とりあえず、印象に残っていることを列挙しとく。

学校のMさんと東京で話す

不思議な会話で、不思議なひとときだった。 一番鮮烈だったのは、自己アイデンティティが 時代や街にあることだった。とにかくびっくりした。

「動く足を分析するプロジェクト」ほっそく

わたしは、エックス脚で、扁平足だそうで、PTの先生がたには およそ5年から10後には障害者でしょうと言われている。 で、この間の職場のひととの飲み会の席で、PTの先生がたに 「だいたい、あなたがたはPTをしていて、あたしの足が どうにかなって…

患者さんに言われてドキッ

最近、患者さんらに「スキがない」「キビシイ」と言われ え〜っ?、うそ〜?、そういうキャラで売ってきたつもりは いまだかつてなかったので、びっくらこいた。 で、私をよく知るひとに、そんなこと言われた、と言ったら 「え?・・・スキだらけじゃない」…

ゲイのお方とカラオケへ

(といっても、年がら年中カラオケに行ってるわけではない) その人は、松田聖子の大ファンで、 一見すると、とても好青年風なのに まるで松田聖子がのりうつったみたいに、唱う。 ほんとにのりうつったかのようだ・・・。 歌い終わった後の、恍惚とした表情…

京都観光

立命館に入学してからほぼ初めて京都観光をした。 白沙村荘の庭園を散策、橋本関雪の絵を見、銀閣寺を拝観、哲学の道を歩き、 知恩院の三門のなかを見学、知恩院参拝、そのご円山公園を通り抜け、 八坂神社で参拝、おみくじ引いて、通りにでて京都駅へバスで…

その後の飲み会、カラオケなど

いろいろお話させて頂いた方々には、ほんとうにありがとうございました。 たのしかった。このときの話のなかでもいろいろに収穫があった。 ここにはいちいちのせないが。個人的な話のなかでも、 ずしんと残る話があった。重たくて、そして軽やかで、 (わた…

BAS研究会

みなさんからいろいろお知恵をいただいた。 ・一方にある専門職の大切さ ・個人の専門性 ・「リカバリー」概念、「主体性」(と「障害受容」はセットで使われる)、「エンパワメント」、自律性、自己決定、等との関連 ・言葉は変わっていても、内容は変わら…

尊厳死法

昨日は、尊厳死法の集会にいった。 ひざわさん、のざりんさん、KAZさん、ひぐちさん、などと話す。 ひぐちさん、老体にお気遣いただき、ありがとうございました。 とこんなところでいっても、気づいてはもらえないだろう・・・。ところで、尊厳死法というの…

久しぶりだ〜

とりあえず、この1ヶ月、集中的にやってきたことの だいたいのかたがついた。 http://www5.ocn.ne.jp/~tjmkk/ta4.htm (いちおうアップしたので、関心持って頂ける方 はよろしかったら、どうぞ。冒頭に要旨つけてます。 T先生に、前後助けてもらい、昼間の…

ななんと!

バンブーさんの修論が、大学の学会長賞というのを受賞したそうで。 賞金が10万?だって。 おそれいりやのきしぼじん、です。 でもさ〜、それにしても、さ〜。 あたし、いろいろ、相談にのったわねー。 (歌)いーつのーことーだかーおもいだしてごーらんー…

「障害受容」論文

リライト締め切りに間に合うだろうか。 締め切りは4/17。 あと1か月・・・。 しばらくはこれに没頭だ。(と言って、その気にさせる。でもなかなかならない。) 「リハビリテーション領域」に限定してしまおう。 でも言語とか、わかんないよ。 どうしよう。…

こんなかんじで

久しぶりに日記が書ける。なんかうれしい。 で、暗号のような論文の構想を書きとめておく。=構図= 老健という〈場〉について●クライエントにとっては〈アイデンティティ〉の模索・再建の場、である。 クライエントは、できるだけ、壊れたアイデンティティ…

障害者自立支援法

の話が某障害系MLでさかんに行われていて 支援費制度から介護保険(的)サービス提供への変更に さかんに異議が言われているけども 日々、その忌み嫌われているサービスを受け、生きるご高齢の方に接し そのサービス下で働いている私にとっては 「じゃぁ(…

ほん

Donzelot J.1977.La Police des Families.Minuit.=宇波彰訳.1991.『家族に介入する社会』新曜社.Ignatieff.Michel.1984.Needs of Strangers.=添谷育志・金田耕一訳.1991.『ニーズ・オブ・ストレンジャー』風行社.春日キスヨ.2003.「高齢者介護倫理パラ…

障害学関連のHP

http://www.dsq-sds.org/http://www.rds.hawaii.edu/

身体信号

身体が受けつける/受けつけない感覚って、やっぱりだいじだ。 うちのアパートの目の前に横断歩道がある。 その横には湾岸道路があって、巨大トラックがぶんぶん横行している。 そして、その横断歩道では何人かの人たちが亡くなられている。 私は、その横断…

今を生きるとは

「今を生きる」とは、まさに「未来を遡って生きている」というかんじ。 私の場合は、なんとなく、その未来とは、死ぬ瞬間ではない。 さしあたり、その10年ぐらい前のような気がしている。 そして、現在の時間はそこから逆算されたものなのだ。 だから、現…

内田樹・死と身体

がかなりおもしろい。 こういうことをよくぞ言葉化してくださる、と思う。 これ読んでの自分実感の覚え書き。

私的所有論・第8章からの抜粋

p351:私たちが他者から受け取るものの基本的な部分は、他者が私ではないことから来ると述べた。他者にあるものを手段として使うーそれは人の生にとっての必要条件であるーことのできるのは、その他者がそれを手段として切り放すことのできる場合だと述べた…

論文書き

作業療法の方に投稿している論文の直しは終わり。 障害学研究の方は、査読結果帰ってきて、大幅直し。 かなーり途方に暮れている。だって英語の文献、読まなきゃいけないんだもん・・・。

バンブーさん、修士論文合格の知らせ

今日(もう昨日か)、審査会だったそうで、合格の知らせをもらった。 ほんとに、うれしい。 考えてみると、大学院の受験からこれまでの間、バンブーさんから、 苦労話を聞かせてもらったり、役にも立たない助言をさせてもらったりして、 その過程のいくらか…

障害学研究会

なんか、どうでもいいことばかり気になって、(話は聞いてたけど)半分ぐらいだった。 たとえば、編集者の白石さんが、イケメンだとか。 土屋さんが、薬師丸ひろこみたいにかわいい、とか。 福島智さんご夫妻のごようすとか。 ようは、単なるミーハー状態だ…

障害学研究会ほか

最近日記書いてなかったので、まとめて。

ALS本書評

とりあえず、OTの論文誌に、宣伝しようと思って書いた。 採用されるかは知らん。ごめーんって、かんじ。「社会学者の立岩真也が書いた本。医学書院から出ている「シリーズ ケアをひらく」の10冊目。文献、索引含め、451ページという分厚い本だが、読…

けっこうむずかしい。ギター侍。

わたしのなまえは、カイ、カイ、カイ、カイ、カイゴホケンです。 「私、介護の社会化目指します」・・・・・・って、言うじゃなーい? でも、アンタがほんとに目指しているのはぁ、 やーっぱり、介護の家族化ですから〜、残念! パワーリハビリいけれど、マ…