南雲直二の講演を聴く、知り合う

「障害受容」でご講演。南雲先生の著書は論文等も含め(障害受容系なら)たぶんほとんど読んでいる。だから私にとっては、ナマ南雲を見るのは初めてなるも、実はよく知る人で、先生が今回のご講演で何をお話されるのかをとても注目していた。今回の中心的な話としては、1つは、否認と病態失認の違い、あとは、ハビトウス(習慣的行動群からなる生活世界)の再創造がリハビリテーションの役割であるという話。ご講演後、友人の後押しあり、南雲さんのところへ。挨拶したら、私が書いたもの、読んでおられたそうで、なんだかかなーり恥ずかしかった。実は、そのなかで、先生の「社会受容論」にちょっと批判をしていて、スイマセンというかんじだったが、先生は、「でも、同じところを目指してるんだと思いましたよ(というようなかんじのこと)」「がんばて、議論を活発化していきましょう」みたいなことをおっしゃってくださり、はー、なんとご寛容で、気さくな方だー、と、しかも!、なんか、私たちでやってる、勉強会にも、来て、話してくださると、な。おー、すばらしい!というわけで、友達と、ビックなゲスト・スピーカーをゲットとしたと、興奮しまくった。で、その話を職場でじまんしたら、「なんだ丸め込まれてんじゃん」と。いいじゃないのよべつに。丸め込まれてなーにが悪いのよー、ふーんだ。