2011-01-01から1年間の記事一覧

休み中に

博論に関係してそうなので読んでおきたい本。「患者中心の医療」という言説―患者の「知」の社会学作者: 松繁卓哉出版社/メーカー: 立教大学出版会発売日: 2010/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る

共同連

修論のときにお世話になった共同連だが、今調べてみるとあれから進化してるんだなぁと思い、隔世の感。以下、関連本。この方の修士論文は読ませていただいたが(いやきちんと読めてはいない・・)、立派な本になったんだなぁ。労働統合型社会的企業の可能性―障…

toku-takaさんのご研究に関係しているんでは・・

近代日本における衛生の展開と受容作者: 宝月理恵出版社/メーカー: 東信堂発売日: 2010/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る近代国家において展開・普及されてきた衛生制度や衛生規範、それは博愛という非政治的…

本読んで「ぞわ」

というような感触をここしばらく味わってなかったなぁと思う。(博論に関係ないと思うと途端に)本読む気力もないし、当然、本読んで感動もないしで、忘れてしまうほど久しぶりにそんな感触があって嬉しい。ああそんな自然とした感情があったのかと少し思い…

生存学書庫で借りてたもの

日本精神科医療史作者: 岡田靖雄出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2002/09/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る 季刊『福祉労働』No15

いただいた本

吉備国際大学の小林隆司先生から、精神障害に関する貴重なご著書を沢山頂戴していた。ありがとうございます。自閉症とは何か作者: 小澤勲出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る…

現象学の視座とは?

現象学の視座とは・・? 以下、谷徹『これが現象学だ』(講談社現代新書)から抜粋これが現象学だ (講談社現代新書)作者: 谷徹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/11/15メディア: 新書購入: 7人 クリック: 50回この商品を含むブログ (64件) を見る フッサ…

「痛み」言説−−現象学的記述

①の続き。 河本英夫先生の「痛みのシステム現象学」では、多様な「痛み」について記述されていて面白かったが、「痛みの現象学」の必要性について以下のように書いている。 「触覚性感覚のともなわない痛みもある。それが内発的な痛みであり、純粋に神経性の…

「痛み」言説−−現象学批判

最近、「痛み」言説が大量生産されている感がある。以下の雑誌では特集が組まれている。知ってる人が多数執筆していて読みたいと思いつつ、いつのまにか今になり、ぼちぼち読み始めたところ。今度の某研究会の予習兼ねて。現代思想2011年8月号 特集=痛むカラ…

村上靖彦著『傷と再生の現象学 ケアと精神医学の現場へ』

ご恵贈賜る。ありがとうございます。しっかり勉強せねば。傷と再生の現象学 ケアと精神医学の現場へ作者: 村上靖彦出版社/メーカー: 青土社発売日: 2011/09/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る

堀越喜晴著『羊のたわごと』

堀越さんよりご恵贈賜った。ありがとうございます。もちろん読みます(`´)楽しみです(^^)羊のたわごと―会衆席からのメッセージ作者: 堀越喜晴出版社/メーカー: サンパウロ発売日: 2007/04/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ …

ピアノ日記

11日から東京。(だけど11日は、現象学の研究会で大阪大学だった。『看護研究』の合評会。大変に濃い内容で、大変に面白かった。)昨日は、なんだかベートーヴェンだった。熱情とかテンペストとか。それで思ったのだが、私はベートーヴェンて好きではなかっ…

遠藤尚志著『失語症の理解とケア』

遠藤尚志先生よりご恵贈たまわる。久しぶりにお会いしたいなぁ。失語症の理解とケア作者: 遠藤尚志出版社/メーカー: 雲母書房発売日: 2011/07/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る

今年のOT学会で最も印象に残ったこと

フィドラーのアクティビティ論―現実とシンボル作者: ゲイルフィドラー,スーザンファイン,ベスヴェルデ,Gail S. Fidler,Susan B. Fine,Beth P. Velde,鈴木明子,福田恵美子,河野仁志出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2007/06/01メディア: 単行本 クリック: 6…

野崎泰伸著『生を肯定する倫理へ−障害学の視点から』

いよいよ刊行です(^^)。表紙がシンプルで素敵です。読むの楽しみ。ちょっとずつ紹介していきますヽ(^。^)ノ出版社の白澤社による紹介ブログ http://d.hatena.ne.jp/hakutakusha/20110622/1308721709 生を肯定する倫理へ―障害学の視点から作者: 野崎泰伸出版…

困ってるひと作者: 大野更紗出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2011/06/15メディア: 単行本購入: 35人 クリック: 490回この商品を含むブログ (84件) を見る野崎さんのブログで紹介されていて、まずは連載を読む。 http://www.poplarbeech.com/komatteruhito/…

本購入

治癒の現象学 (講談社選書メチエ)作者: 村上靖彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/05/12メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 28回この商品を含むブログ (4件) を見る「治癒すること」「回復すること」「健康になること」とは何かについてこれま…

15年ぶりの再会!

すっかり時期を逸しましたけど、聖隷ホスピスの庭の桜から聖隷クリストファー大学を眺めた図です。なかなか良いアングルかなと。この桜がこの界隈の桜のなかで一番きれいだったので思わず撮った一枚です。 下の2枚は連休中に、小・中・高と一緒だったお友達…

今日は

熊谷晋一郎さん×大澤真幸さんによる「痛みの哲学」の対談を聴きに行った。新宿の朝日カルチャーセンターまで。浜松から高速バスで日帰り。バスに乗ってる時間が正味10時間程度でお尻が痛くなったけど、その間、安部彰さんの『連帯の挨拶−ローティと希望と…

神保町三省堂書店にて

久しぶりに神保町の三省堂書店へ。帰りは、古瀬戸珈琲店へ。神保町に行ったときの定番コース。以下の本を買う。博論ネタの文献を読んでいると、読まねばいけないと思って読んでいると、どうしても睡魔に襲われる。上げ足取るつもりで何かを読むという行いに…

堀越信司(ただし)さん

今日は、堀越信司(ただし)さんを紹介します(^^)堀越信司(ただし)さんは、このブログでも度々ご登場いただく堀越喜晴さんの息子さんですが、北京パラリンピックにも出場した経験のある盲目のアスリートです。そして、次のロンドンパラリンピックでの勝利…

ああ・・

買ってしまった。サイレントピアノ。浜松にちなんでYAMAHAに。Y先生から馬鹿にされそうだけど・・。音的には気に入って買いました。夜中でも早朝でも弾けるのでかえってやばいかもしれない・・。とにかくこちらに来てからというもの、バスのなかでも大学の入…

諸々頂戴する

丸岡稔典 2006 「身体障害をめぐる主体と他者の関係性に関する研究−日本における自立生活運動に焦点を当てて−」東京工業大学社会理工学研究科社会工学専攻2006年度学位論文 鈴木隆雄 2008 「マジョリティ側の社会から見る障害者像への批判的分析〜ある中途身…

保健医療社会学会定例研究会など

保健医療社会学会定例研究会打ち上げ 左奥から奈良女子大学の栗岡幹英先生、手前が和歌山医科大学の本郷正武先生、右奥が樫田ゼミの小俵ミエ子先生、徳島大学の樫田美雄先生、龍谷大学の黒田浩一郎先生。医療社会学界のご重鎮そろい踏み・・です。スゴイ写真だ…

いっぺんに3冊だ(゜o゜)、じゃなくて4冊

自分の関わった本が公刊される。『老いを治める』は論文、『支援』はそれをエッセイにしたもの、『現代思想』は最後の頁の「研究手帖」で、拙著『障害受容再考』のエッセンスを1000字弱に凝縮したもの。『コアエシックス』7も論文。作業療法の現代史の…

被災した方の生活に安全と快適を・・

大地震で被災なさった皆様の突然のお辛い状況に言葉も見当たらない・・。内田樹さんのブログで、「疎開のすすめ」とあったけど、西日本には、安全で快適な生活を確保できる場がいくらもあるんだから、特にご高齢の方などに一日も早く、安全で快適な生活空間を…

ありがとう!

今日は追いだしコンパだった。下級生が卒業する4年生の門出を祝う行事。各学年はこの日のために猛烈な準備を行う。先輩たちも後輩たちのその気持ちに応えるために一生懸命準備をする。吉備国作業療法学科らしい、素晴らしい行事だと思う。参加するたびに感…

質的心理学研究会へ

昨日は以下の研究会へ。順子さん、若尾先生もご一緒。http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/kenkyukai.htmlおもしろかった。共感覚者の岩崎純一さんのお話から始まって音に色が見える世界 (PHP新書)作者: 岩崎純一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/09/16メデ…

高梁は冬に逆戻り

今日の高梁はほんのり雪景色。 今日はリケイなヒトたちと飲み。栄町商店街入り口近くの「とも膳」にて。 左奥からPT学科の橘先生、右奥が九州保健福祉大の橋本先生、手前左が吉備国情報ネットワーク系で橘先生のもとで働いておられる林さん。飲みは2度目で…

ゼミ中間発表打ち上げ!

ついさっき帰宅。高梁駅近くにあるDO-RAというお店で。お洒落なお店でした。3年生の皆様はゼミ発表お疲れ様でした。緊張感漂う中、噛まずに原稿を読めたし、時間も良かったでした。質問にもきちんと答えられていて立派でした(^^)とはいえ課題もありましたで…