児童自立支援施設見学

昨日、関西にある児童自立支援施設を見学した。昨年の対人援助学会に、そこで働いておられるT先生がシンポジストとして招かれ、中村正先生とのお話がとても面白かったので、ぜひ運営している研究会にお招きしたいと思い、まずは見学をさせて頂いたしだい。
貴重な機会にも関わらず、体調不良で伺ってしまったせいか、集中力がつづかず、自分の方の段取りをつけることだけはしたものの、お話いただいたことをちゃんと記憶に残せていないのがすごく残念・・。大切なところを思い出せなかったりする・・。
午後から夕方にかけて伺ったので、お昼ご飯を食べて、午後の畑仕事に一緒に行って、T先生、公私のパートナーのS先生にもお話を伺い、帰ってきた。書棚には、御専門の心理学関係だけでなく、社会学系の本も沢山置かれていた。
施設の子供たちは客人に慣れているのか、手際よく中を案内してくれたり、聞くと親切に説明をしてくれる。家族的な雰囲気のなかにも、食事前後の挨拶や、畑仕事後の挨拶など、規律的な部分が含まれる。2人のお子さんたちがすごくかわいくて、久しぶりに子ども世界を垣間見れて、楽しかった。1歳ぐらいだと、引き出しあけたりしめたりするだけで驚きなんだよね、とか、10cmの段差を越えることが結構大仕事なんだよね、とかね。