若尾裕先生+みたらし祭

昨日は構想発表会を終えて、若尾裕先生（↓に本を紹介）のお宅へ向かう。事前に順子さんに電話をして、銀閣寺道に迎えにきてもらうつもりでタクシーに乗ったら、ななんと、順子さんの電話番号がわからないことに気付く。えらいことになってしもた(@_@)、と喫茶店に入り、若尾裕先生のお宅を知りませんか？と尋ねたら、知らないけど･･･（そりゃそうだよね）と言いつつも近辺の地図を見せてくれた。目を皿のように探したところそれらしき名前を発見、すぐさまそちらに向かった。そうこうしているうちに順子さんから電話があり、なんとかお会いできた(T_T)。よかった。
若尾先生宅では、スタンウェイのグランドピアノから流れるいろんな音に興奮した。私はこれまで誰かと音楽を共有しながら奏でるという経験はほとんどなかったけど、ここではすべてが音楽を合作している時間だったので、それがとっても新鮮で、エキサイトした。私は、外の雨の風景をイメージして、若尾先生と即興演奏をしたが（初経験！）、音を誘導しているかと思えば、誘導されたり、次の音を直感的に閃き作り出す一瞬に恍惚感としか表現できないような深みを感じたかと思えば、そこから一気に退散することもできたりで、残っているのはあの時の雨の風景。おそらく音で表現しなければ、あの光景がこれほど焼きつくものにはならなかったと思う。即興演奏恐るべし。

予約して２か月待ちのがキャンセルが出てすぐ買えたという奇跡の食パンをお土産に頂戴し、若尾先生宅を後にした。

京都に一泊して、今日は順子さんと下賀茂神社のみたらし祭りへ。
京都は水の文化的・効果的使用法が上手というのか。激暑な１日だったけど、このときばかりは、暑さを忘れて、遊び心で、無病息災な１年をお祈りした。

そして、みたらし祭りと言えば、みたらしだんご。

アツアツでおいしかったです(*^_^*)

糺の森を抜けて、恵文社というディープ本屋へ。

なんか面白そうだったので買ってみた。

建築する動物たち ビーバーの水上邸宅からシロアリの超高層ビルまで

順子さん、２日間、楽しい時間をありがとうございました