久しぶりに

ちょっと気分転換に日記を書こう。てか、他に手軽に気分転換できるものが即座に見当たらない。最近、おそらく忙しく、なんだか感情の方が希薄になってしまっているような気がする。心動いて何かをするわけではないので、あっちの方でなんかしている感じだ。自分が動いているにも関わらず。おそらく、こういうときは、ゆっくりいろんなものをひたひたに感じる時間があるといいのだろうなぁ。空気の味とか、世界の色彩感とか、いろんな生物の息遣いとか。そんなことをしたいなぁと思うけど、しかし、現実の時間の方がなにせ強くて、いけない。別に、逃げ出したいとか、そういうことでもないのだが、不満があるわけでもないのだけど、とにかく、自分という感触を、もう少し、リアルにつかめたら、という感じがする。そういえば、もう少し若いときは、皿に絵付けするだとか、そういう職人芸的仕事を自分がしているだとか、とにかくあまり現実味のない夢を想像して、ニヤニヤワクワクしたりしていたが、ここのところ、そういうこともしていない。くだらないことのようだが、たまに、そういうような妄想世界に浸るのも、自分を保つ意味において実は大切なことなのかも知れない。基本的に保続傾向のある人間だから、意識しないと、しばらく同じものを食べつづけたりしてしまうので、またそれを心地良く感じてもしてしまうのだが、意識的に、そういう気分を断ち切ってみる、というもの一案かも知れない。おお。それは我ながら良い案かも知れない。とにかく、自分の脳に従ってしまうと、安きに流れてゆく傾向があって、どんどん老け込んでいってしまうのだ。きっと。やはりここは、日常の行動を見直しつつ、新鮮な空気を取り入れられるような工夫をするのがよいだろう。我ながら建設的な提案だ。あとはどうしたらよいだろう。。。と、まあ、つらつら考えてゆけばよいか。少し生き返ってきた感じ。