昨日

はKちゃん宅でお食事会。Nさん、Yさん、わたしの3人で、Kちゃんの料理を食べ尽くした。14時過ぎにお宅に行き、22時頃まで食べ続けた。Nさんが、働いている時間と一緒ですね、と言っていたが、いやほんとに、9時に職場に行ってから17時頃まで、ひたすら食べ続けていたということになる。その間、Nさん、Yさんの持ってきたワイン、日本酒5本がきれいにカラになったということで、これも、要するに、一人1本の割合で飲んでいたことになる。さすがの私も、21時頃には若干の吐き気と極度の眠気に襲われ、自分が土産に持っていったスウィートをもはや食べることができなかった。あたりめーだ。Kちゃんは私と同じで作業療法士だが、5年後には料理屋を開きたいと考えており、いまからこうして、準備?をしておられる。しばしばお食事会を開き、みんなから料理の感想を聞きつつ、客層をどうするか、とか、メニューをどうするか、とか、店の雰囲気をどうするか、とか、いろいろ構想を練っている。私も何度かご相伴に預かっているが、昨日の料理では、牡蠣の薫製や、北京ダックの代わりに合鴨を使い、自家製の皮につつんで、白髪ネギと味噌を乗せて食べるという巻物系も現れ、さらにレベルアップしている印象を受けた。あと、巻物系では、タコスがでたが、チリ味の挽肉の具が手作りで、これがまた絶品だった。ふつうは、チーズやレタスも巻いて食べるが、そういったものは入れないで、プチトマトを半分にしたものをたっぷりとのせた具の上にしきつめて、巻いて食べた。具のコクとトマトの酸味が絶妙で、この食べ方でベストだなと感じた。あとは、うどやレンコン、かぶ、たけのこ等を使った野菜料理がでた。Kちゃんの得意料理として、野菜をたっぷりと使い、バルサミコ酢などの酸味系の調味料で味付けをするというのがある。これが本当においしくて、しかも身体によいかんじで、働く一人暮らしの女性なんかが、仕事帰りに食べたくなるものではないかと思う。実際、Kちゃんは、そういった人をターゲットにしたお店を開きたいと考えているようだ。昨日同席したNさんも作業療法士だが、3月で仕事を辞め、これから2年間、世界中を流浪する予定だ。すごい話しだ。(と小心な私なんぞはつくづく思う)。だから、彼女が旅した先でめぐり会った酒、調味料、野菜、とか、日本ではまだ紹介されていないような食材の情報を仕入れてもらい、それをKちゃんのお店で取り入れれば、お店の希少価値になって、客の入りもよくなるんではないかとか、話しが有機的連携(誇大化)し、なにか、希望に満ちあふれた雰囲気?(誇大妄想)に包まれた。