びっくらこいた

が、もう前の日記から1週間も経ったんだ。
時間の経つのが本当に早い。早すぎる。

「自閉っ子、こういう風にできてます!」ってのを読んだ。
かねてから、もしかしたら、わたしは自閉症!、とまではいかないかもしれないけどそんな傾向があるのかも知れない、とは思っていたので、ちょっと気になって買ってみた。

うーん。なるほど。自閉症っていうのは身体(感覚)障害なんだ。
しかし、ニキさん、藤家さん、のはなかなかすさまじい。

見えないものは自分の身体でも、ない、ということになるらしい。
雨が痛く、歩くがマニュアル化されない。

身体感覚・・・、で思い出したのだが、わたし、
二十歳ぐらいだったか、ハタ、と、自分に足があることを知った。
もちろん、それまで、足がないとは思ってはいなかったのだが、
あるとも思っておらず、ほんとに、あー足だー、と気付き、
それ以来、気をつけて、自分の身体に意識を持っていこうとするようになった。
逆に言えば、意識しないと身体があることを忘れてしまいがちになる。
身体感覚がちょっと希薄なのだ。
そんなことが影響してるのかどうか、
自分の身体がどなたかにのっとられてしまう、という夢を見たことがある。
私の見た夢のなかでも結構ブッキー度の高い夢であったが。

あとそうそう。自閉症の人は体温調節ができず、汗もかかないらしい。
私も汗、かかない・・・。暑さ寒さに異様に弱い。特に寒さ。
しかも寒いと感じたその時に風邪を引く。だからいつも風邪をひいている。
でもそれはこの2,3年のことか。歳のせいか。

あと、ちょっと衝撃だったのは、
「一緒にご飯食べよう」というのは、「一緒にご飯を食べる」という意味ではなく
「仲良くしよう」「楽しい時を過ごそう」という意味だったのね。
これはそう書かれてあるのを見て、え?、うそっ、だった。
もしかしたらほかにもいろいろ誤認してるのかも知れない。

そういや小さい頃、人がいっぱいのバスのなかで
(いっぱいの人に汚染されてるように感じられ)唾が飲み込めなくなってしまったり、トイレのタイミングが上手くつかめずお漏らししたり、飛び箱のやり方がどうしても変になってしまったりして、私は知的障害なんだと思ってたけど、自閉症ってのに関係してたりしたのだろうか。