身体障害者の性活動

身体障害者の性活動

第1章
1 性活動の定義
セックスする私たちー性活動を考える
2 総合的分析と個別支援の現状
1.障害を持つ男性への医学的性支援
2.障害を持つ女性への医学的性支援
3.疾患別の性支援
(1)脳性麻痺
(2)脊髄損傷
(3)筋ジストロフィ
(4)片麻痺
(5)四肢切断
3 中間ユーザーの対応の現状
1.身体障害者の性的介助の経験からーボランティアとして
2.性の悩み相談と感情転移
3.家族の当事者性ー兄の性活動とともに
4 当事者の性活動
1.脳性麻痺
2.頚髄損傷
3.脊髄損傷
4.関節疾患
5.先天性多発性関節拘縮症
6.先天性多発性関節拘縮症

第2章
1 サロゲートパートナー療法(代理恋人療法)
性の支援者としてのサロゲート
2 非日常生活活動ーQOエロ
1.さまざまな非日常生活活動
(1)障害者専門デリヘルと身体障害フェチ
(2)ダブルマイノリティー脳性麻痺性同一性障害
(3)ニューハーフの身体障害者ー奈々恵さんの場合
(4)当事者が支える性活動
2.ボランティアからNPOへー『セックスボランティア』のその後
3 特定非営利活動法人ノアールOT班からの発信
1.性を語るのは特別なこと?−自身の経験より
2.性のノーマライゼーションに向けてー言葉の定義を説明し、一般社会に理解してもらえるように
3.セクシャリティと性のとらえ方ー作業療法士が関わるために
4.身近な素材でできる性的自助具づくり
4 鼎談『性支援の意味を考える』
1.男性身体障害者と「性」
2.女性身体障害者と「性」