昨日は、NPOシルバー総合研究所主催の回想法基礎研修に参加。講師は研究所理事長の来島修志先生。午前中は、参加者全員で回想法の体験をし、午後はそこでの発言をもとにしながら、回想法とは何か、回想法の実践について講義がなされた。回想法のもっとも根本的な意味は、思いだす「きっかけづくり」にあるとのこと。傾聴の姿勢を持つ個人、集団が持つ場のなかで自分の思い出を語ることは、自分の価値への気づき、主体的な気持ちの発露につながるというお話。「地域回想法」「テレビ・パソコン回想法」についてもお話がうかがえた。

地域回想法ハンドブック―地域で実践する介護予防プログラム

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